【趣意書】お檀家の皆様に寄付をお願いすることはありません
【西光寺鐘楼堂(鐘つき堂)修復工事の趣意書】【平成29年(2017年)1月30日】
(鐘楼堂(鐘つき堂)修復工事にあたり、お檀家の皆様に対して寄付・御懇志・ご寄進・浄財などをお願いすることは一切ありません)
春分の候、皆々様には益々御健勝の御事とお慶び申し上げます。
さて、西光寺の鐘楼堂(鐘つき堂)は1963年(昭和38年)に建立されました。しかし54年の年月が経ち、特に屋根の傷みがひどくなりました。
このまま放置しておくと、雨漏りなどにより木材が腐る懸念が出てきました。
そのため、今回の修復工事では、鬼瓦を含めすべての瓦を新品に交換します。
修復工事に当たり、従来の土葺き工法から引掛け桟瓦葺き工法に変更しました。
そのため、土を使わなくなり、かなりの軽量化になります。
よって耐震性が向上しますし、釘で固定するため瓦のズレや落下防止に効果があります。
そのため、西光寺門徒総代会を開催し、総代さんにご相談し、寄付を集めないということで鐘楼堂(鐘つき堂)修復工事のご承認をいただきました。
今後の予定は下記のように考えております。
平成29年2月末 本堂新築工事を契約
平成29年6月末 現場施工、建物引き渡し、完成
鐘楼堂(鐘つき堂)修復工事にあたり寄付をお願いすることはありませんが、日頃の皆さまの多大なるお力添えによって西光寺の鐘楼堂(鐘つき堂)修復工事ができることと感謝し、
心よりお礼申し上げさせていただきます。
平成29年(2017年)1月30日
西光寺 住職
西光寺 門徒総代一同